広島県大竹市玖波5丁目2番1号
トップ
病院紹介
医師紹介
スタッフ紹介
施設案内
アクセス
診療案内
外来案内
入院案内
リハビリセンター
求人
2005-06-20 Ver.4 取得 2010-06-04 Ver.6 更新 2015-05-01 3rdG:Ver.1.0 更新 2020-06-20 3rdG:Ver.1.0 更新
秋も一段と深まり、鮮やかな紅葉の季節となりました。肌寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか? 11月19日にオレンジカフェいこか!をコミュニティサロン玖波にて開催いたしました。 新型コロナウイルス感染症対策として、換気や来られた方の体調確認、検温、消毒を実施し、三密に注意して会場設営を行いました。 今回のミニレクチャーでは、「認知症と難聴」というテーマでお話をさせていただきました。認知症と難聴は関係していそうだけど、実際はどうなの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、少しご紹介させていただきます。 ◆加齢に伴う聴力の変化 一般的に聴力は加齢とともに低下するといわれています。大体40歳頃から衰えはじめ、60代前半になると難聴を自覚する方が増えてきます。それを加齢性難聴と言います。加齢性難聴を進めてしまうものとして、糖尿病や高血圧などの身体疾患や騒音にさらされ続けることが考えられます。 ◆難聴による認知症のリスク 45歳から65歳の間に難聴になると認知症の発症リスクが1.9倍になると言われています。なぜかというと、耳が聞こえにくくなることで人とのコミュニケーションが不足してしまったり、耳から脳への刺激が減ってしまうからです。そのため、耳が聞こえにくいなと感じる方は耳鼻科に行って聴力検査を受け、お医者さんと相談しながら必要であれば早めから補聴器を導入してみてもいいかもしれません。補聴器に慣れる事には時間がかかるため、早めから補聴器を導入してみましょう。そして普段から周囲の人と会話をするよう心がけてみましょう。また、周囲の方は1つ1つの単語を短く区切り分かりやすくゆっくり話すように心がけてみるとコミュニケーションが取りやすくなります。 認知症カフェ オレンジカフェいこか!は、毎月第3金曜日に場所をかえながら開催しておりますので、お気兼ねなくお問い合わせいただけたらと思います。 また、今後も引き続き新型コロナウイルスの感染拡大状況を見ながらのカフェ開催となります。ご了承くださいませ。
2021-12-01 11:51:49
オレンジカフェいこか! | コメント(0)
▲Topヘ