広島県大竹市玖波5丁目2番1号
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2005-06-20 Ver.4 取得 2010-06-04 Ver.6 更新 2015-05-01 3rdG:Ver.1.0 更新 2020-06-20 3rdG:Ver.1.0 更新
穏やかな日ざしにいつしか春の訪れを感じる季節となりました。新型コロナウイルスの影響により外出する機会が減っている方も多くおられると思いますが、お散歩がてら草花を眺めにお出かけになられてみても良いかもしれませんね✿ 今回のオレンジカフェいこか!は、認知症サポーター養成講座を兼ねてコミュニティサロン玖波にて開催しました。2か月ぶりの開催となりましたが、皆様のお元気そうなお姿を見られて嬉しい限りです。 新型コロナウイルス感染症対策として、三密に注意した会場設営や換気、来られた方の体調確認を行うと共に、参加いただいた方には検温、消毒へのご協力を頂きました。 認知症サポーターとは? 認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を温かく見守る『応援者』のことで、決してなにか特別なことをする決まりはありません。今回受講修了した方には、「認知症サポーターカード」をお渡ししました。これは、認知症サポーターの目印です。 認知症サポーター養成講座では… 認知症という病気についてや治療、予防、認知症の方への対応方法などについて、資料やDVD視聴などを通してお伝えしています。 今回はその中でも『認知症の方との接し方』について少しご紹介します。 ◎自尊心を傷つけない 認知症の方が間違った行動や意味不明な行動をした時には、叱らず否定しないことが大切です。まずは「いいよ、いいよ、大丈夫だよ」と穏やかに接すると良いでしょう。 ◎ゆったり、穏やかに、笑顔で! 認知症の方は言葉の理解に時間がかかり、周囲のスピードについていけないこともあります。そのため、言葉かけや対応のスピードを落とし、本人のペースに合わせることも重要です。 ◎必ず本人なりの理由や背景があると考え、本人を理解しようとする 時には、徘徊や妄想、帰宅願望などの行動障害が起こることがあります。そうすると周囲の方々の大きなストレスとなることもありますが、逆らったり鎮めようとはせず、危険が無いことを確認したらしばらく見守るようにすると安心して生活することができます。 今後、地域の高齢化が進むにつれて認知症をもつ方もさらに増えていくと考えられます。認知症についての正しい知識を持つことで、認知症をもつ方に偏見を持たずに接することができます。認知症サポーター養成講座の受講を希望される方、ご興味がある方は当センターまでお気軽にお問い合わせください! 今後も引き続き新型コロナウイルスの感染拡大状況を見ながらのカフェ開催となります。換気や消毒など感染防止対策は十分行いますが、ご参加いただく際には、必ずマスク着用の上お越しください。また、発熱がある方、その他体調が優れない方は参加をご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
2022-03-25 09:25:24
オレンジカフェいこか! | コメント(0)
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