広島県大竹市玖波5丁目2番1号
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桜の見ごろも過ぎ、いつしか葉桜の新緑がまぶしい季節となりました。皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。 4月15日にオレンジカフェいこか!を玖波公民館にて開催いたしました。 新型コロナウイルス感染症対策として、三密に注意した会場設営や換気、来られた方の体調確認を行うと共に、参加いただいた方には検温、消毒へのご協力を頂きました。 今回のミニレクチャーでは、「絵本の読み聞かせと認知症」というテーマでお話をさせていただきました。絵本の読み聞かせが認知症とどんな関係があるの?と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますので、少しご紹介させていただきます。 ◆五感を使って絵本の世界に入り込む! 絵本の文章や絵から情景をイメージし絵本の世界に入り込むことで、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚を感じれば感じるほど脳を活発に使うことができます。 ◆普段使わない言葉が出てくると脳が刺激される! 絵本には知っているけれど、普段使うことの少ない言葉が出てくることがあります。普段言いなれない言葉をスムーズに言えるようにするには、眠っている知識や言葉を刺激する必要があります。 ◆いろいろな筋肉を使おう! 絵本を持つことで、握力や腕力を使います。さらに、絵本を口に出して読むことで滑舌運動にもなります。これらは、認知症予防の生理的アプローチの一部に関わっています。 ◆絵本探しも重要な知的活動! 読み聞かせを行う上で、ふさわしい絵本を選ぶ「選書」作業があります。そこで重要なのは、季節やイベントなどテーマに合わせて選ぶことです。そのためには、現在の年月や時刻、自分がどこにいるのかなどの基本的な状況把握が必要です。 ミニレクチャーの後は、カフェタイムとして介護者の方、当事者の方と分かれてお話する場を設けました。介護者のテーブルではご自分の思いや苦労したこと、工夫されていることなどを話され盛り上がりました。当事者のテーブルでは、スタッフが中心となりましたが日常生活感じられたことや趣味などについて会話を楽しみました。 次回も多くの人にご参加いただき、楽しいひと時をご一緒に過ごせたらと思います。 今後も引き続き新型コロナウイルスの感染拡大状況を見ながらのカフェ開催となります。換気や消毒など感染防止対策は十分行いますが、ご参加いただく際には、必ずマスク着用の上お越しください。また、発熱がある方、その他体調が優れない方は参加をご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
2022-04-23 09:10:05
オレンジカフェいこか! | コメント(0)
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