広島県大竹市玖波5丁目2番1号
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2005-06-20 Ver.4 取得 2010-06-04 Ver.6 更新 2015-05-01 3rdG:Ver.1.0 更新 2020-06-20 3rdG:Ver.1.0 更新
新年度の慌ただしさも落ち着いたころでしょうか。皆様お変わりなくお過ごしですか。 4月19日にオレンジカフェいこか!をコミュニティサロン玖波にて開催いたしました。感染症対策として、三密に注意した会場設営や換気、来られた方の体調確認を行うと共に、ご参加の方には検温、消毒へのご協力をお願いしました。 会の始めには、恒例のご当地健康体操“大竹で生きている”を行いました。気持ちよく身体を動かすことができるので、ぜひ生活の中にも取り入れてみてはいかがでしょうか?この体操はいきいき100歳体操などでも取り組まれています。“大竹で生きている”のDVDについては、玖波地区地域包括支援センター(0827-57-7461)までお問い合わせ下さい。 そして、今回のミニレクチャーは『深呼吸をしてみよう ~呼吸法で認知症予防?~』というテーマでお話させていただきました。皆さんは深呼吸をすることで、認知症の予防に繋がることはご存知でしたか?今回は脳に良いとされている呼吸法のポイントや効果についてご紹介させていただきます。 ●心臓に良いことは脳に良い 海外には「忘れるな、心臓に良いことは脳に良い」という言葉があるそうです。例えば、食事や睡眠、歩行や運動、呼吸などが心臓に良いこととして挙げられます。また、現代社会では、仕事や対人関係の高度化からストレスも同じように高まっていると考えられています。さらに、座ったままの作業が増えると呼吸は浅くなり、体内の酸素が不足しがちになります。呼吸が浅くなるということは、自律神経のバランスを崩す原因となり、認知症を含む精神障害の発症につながる恐れがあると言われています。 では、自律神経のバランスを崩さないためにどのような呼吸が脳に良い呼吸なのでしょうか? ●脳に良い呼吸のポイント 吐くことを意識した呼吸とは『腹式呼吸』です。以下の手順でやってみましょう♪ 1)全身の力を抜く 2)両手を下腹部に当て、頭のてっぺんに糸がついて天井からつり下げられているようなイメージで背筋を伸ばし、口からゆっくりと息を吐く 3)次に鼻から息を吸い、お腹を膨らませる 4)お腹を凹ませながらゆっくりと口から息を吐く 腹式呼吸を行っている際、胸は動きません!息を吐くのに合わせてゆっくりと身体を丸めて行うことや床に仰向けになり、両膝を立てた状態で行うとやりやすいですよ。また、腹式呼吸は体内に酸素を大きく取り込むことができ、リラックス効果があるため、就寝前や気分を落ちつけたい時に行うと効果的です! ●日常生活の中で無意識に行う『あくび』や『ため息』 あくびやため息は、どちらも身体が酸欠状態の時、酸素を取り込むために行われていることをご存知でしょうか?忙しい状態や緊張した状態が続くと、呼吸が浅くなるだけでなく、姿勢も悪くなりやすいとされています。あくびやため息をつくことで、体内に十分な酸素を取り込めば脳の機能が活性化すると考えられ、結果、認知症予防にも効果があるとされています。 春の暖かい日差しを浴びながら深呼吸をして、「脳」に良いことをしてみませんか? カフェタイムでは、今回のオレンジカフェを通して、認知症検査の受診を検討して下さる方や最近の困りごとについてご相談される方、認知症の家族との関わり方についてお話しされる方もおられました。また、グループを分けて、鯉のぼりとチューリップの工作も行いました。様々な色のシールを鯉の鱗に見立てて貼りつけていくと、きらびやかな鯉のぼりが出来上がりました!季節を感じさせるチューリップは、皆さんに好きな色の折紙を選んで折っていただき、大輪のカラフルな花が咲きました!皆さん楽しそうにお話しながら取り組んでおられ、大変和やかな時間になりました。 次回も多くの方に参加していただき、一緒に楽しいひと時を過ごせたらと思います。 カフェにご参加いただく方はマスクの着用をお願いします。また、発熱がある方、その他体調が優れない方は参加をご遠慮いただきますようご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。 やむを得ず、予定変更、開催中止とさせていただく場合がございます。 お気軽に当センター(センター直通:0827-57-7461)までお問い合わせください。
2024-05-20 15:42:27
オレンジカフェいこか! | コメント(0)
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