広島県大竹市玖波5丁目2番1号
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すがすがしい青空に鰯雲が空に浮かぶようになってきました。皆様お元気でお過ごしでしょうか? 9月20日にオレンジカフェいこか!をマロンの里にて開催いたしました。 今回も地域の方をはじめ多くの方にご参加いただき、和やかな会になりました。 会の始めには、恒例のご当地健康体操“大竹で生きている”を行いました。気持ちよく身体を動かすことができるので、ぜひ生活の中にも取り入れてみてはいかがでしょうか?この体操はいきいき100歳体操などでも取り組まれています。“大竹で生きている”DVDについては、玖波地区地域包括支援センター(0827-57-7461)までお問い合わせ下さい。 今回のミニレクチャーは『ポジティブに考えて認知症に立ち向かおう!!①』というテーマでお話させていただきました。 認知症は、症状のない期間が長く、20~30年かけて脳が蝕まれた後に発症するとされています。加齢に伴って有症率が上がるため、来年2025年には高齢者の5人に1人が認知症だろうと言われています。そのため、よく長寿と認知症はセットで考えられ、健康に生きていれば誰もが認知症になる可能性があります。 ネガティブな考え方は認知症に限らず脳にストレスを与えます。ネガティブな人は、ポジティブな人に比べて認知症のリスクがなんと3倍になるといわれています。 心配ごとやストレスをどのように捉えるかによって、将来の認知症リスクが変化するのは興味深いですよね。 認知症予防のためには、人との交流やマッサージなどの触れ合いが効果的です。交流によって「オキシトシン」と呼ばれる愛情ホルモンが分泌されます。このホルモンはストレスを癒す作用があります。井戸端会議や電話などで親しい人と話すのも良い影響があります。 その他、エアロビクスやジョギングなどの有酸素運動をする、抗酸化作用のある緑茶を飲む、7時間を目安に快眠を心掛ける、高血圧や肥満、糖尿病などの生活習慣病などを予防することも、脳へ良い影響を与え、認知症予防に効果的とされています。親しい人と一緒に運動すると、楽しく元気になれるので効果増大ですね。 自分のペースで色々なことを「やってみよう!」「試してみよう!」と前向きに行動すると、考え方もポジティブになっていきますね。もっと詳しく知りたい方はぜひ認知症カフェにいらしてくださいね。皆さんの「やってみた」こと、私たちにもお聞かせください♪ ミニレクチャー後のカフェタイムでは、生活習慣病について参加者様同士でお話しされたり、物忘れ対策や認知症の早期発見には周囲の人がどのようなことに注目すべきか等、たくさんの質問をいただきました。医療の制度なども難しく分かりにくいことがあるといった声もあり、参加者の皆様が必要とされている情報がどのようなものなのかを知る機会にもなりました。今回の皆様の声を今後の認知症カフェに活かしていきたいと思います。 工作のグループに参加された皆様は、色紙を使って全員で1つの作品を作りました♪秋の味覚であるきのこや葡萄、栗谷にちなんで「栗」を抱えるリスなど、秋をモチーフにした可愛らしい作品が完成しました!お話のグループの皆様も完成した作品を見て、「ええのができとる」と感心しておられました。 色々な人と会話することはとても大事な認知症予防の1つです。オレンジカフェいこか!では、認知症に関する話題だけでなく、普段の生活の様子や最近の出来事などご自身の好きなことを気兼ねなくお話いただけます。認知症について学ぶだけでなく、お互いを支え合う交流の場でもありますので、お気軽にお越しいただければと思います。 次回も多くの方に参加していただき、一緒に楽しいひと時を過ごせたらと思います。 ご参加いただく方はマスクの着用をお願いします。また、発熱のある方、その他体調が優れない方は参加をご遠慮いただきますようご理解・ご協力をお願いいたします。 やむを得ず、予定変更、開催中止とさせていただく場合がございます。 お気軽に当センター(センター直通:0827-57-7461)までお問い合わせください。
2024-11-09 16:22:13
オレンジカフェいこか! | コメント(0)
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