広島県大竹市玖波5丁目2番1号
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朝晩の冷え込みに吐く息も白くなり、お鍋が恋しい季節になりました。 11月15日にオレンジカフェいこか!をコミュニティサロン玖波にて開催いたしました。 今回も地域の方をはじめ、多くの方にご参加いただけたこと、嬉しく思います。 会の始めには、恒例のご当地健康体操“大竹で生きている”を行いました。気持ちよく身体を動かすことができるので、ぜひ生活の中にも取り入れてみてはいかがでしょうか?この体操はいきいき100歳体操などでも取り組まれています。“大竹で生きている”DVDについては、玖波地区地域包括支援センター(0827-57-7461)までお問い合わせ下さい。 今回のミニレクチャーは『アートセラピー(芸術)で認知症を予防しよう』というテーマでお話させていただきました。 アートセラピーとは、絵画や造形活動の他、音楽、俳句、演劇、ダンスなどのあらゆる芸術的な活動の総称です。 芸術に触れることが認知症の予防になる理由としては以下の3つが挙げられます。 ①指先の細かな作業を通じて脳の働きを活性化できる。 ②失敗や試行錯誤を繰り返すことで脳を活性化できる。 ③作品について、他者とコミュニケーションがとれる。 指先の運動は思考や理性に関係している脳の「前頭葉」を活性化させます。また、絵を描くための手段や段取りを考え、試行錯誤することや幼い頃の思い出や情景、感情を思い出すことも前頭葉の活性化、認知症の予防や進行抑制を期待できるのだそうです。さらに、作品に触れて話し合うことで、他者とのコミュニケーションがより活発になります。 他にも、絵を描く際は五感を使うことでより認知症予防に効果があると言われています。「見る」、「触る」、「香りを嗅ぐ」、「味わう」等、実際に描きたいものに触れてみてくださいね。また、今回は付録として塗り絵も配布させていただきました!皆さんもこれを機に芸術に触れてみませんか? ミニレクチャー後のカフェタイムでは、皆様で画用紙や新聞を使った『焼き芋』作りを行いました♪色紙をちぎったり、丸めたりしながら紙の感触を楽しみました。最近、朝晩は肌寒くなってきたので、作っている最中、参加者の方々は皆、口を揃えて「本物が食べたくなるね」と話されていました。完成した作品を飾って一枚、大きなお口を開けて一枚。素敵な写真が今回のオレンジカフェでも撮れました♪ 色々な人と会話することはとても大事な認知症予防の1つです。今回のミニレクチャーでも、作品についてお互いに感想を言い合うことは、認知症予防に大切だと話しました。オレンジカフェいこか!では、認知症に関する話題だけでなく、普段の生活の様子や最近の出来事などご自身の好きなことを気兼ねなくお話いただけます。認知症について学ぶだけでなく、お互いを支え合う交流の場でもありますので、お気軽にお越しいただければと思います。 次回も多くの方に参加していただき、一緒に楽しいひと時を過ごせたらと思います。 ご参加いただく方はマスクの着用をお願いします。また、発熱のある方、その他体調が優れない方は参加をご遠慮いただきますようご理解・ご協力をお願いいたします。 やむを得ず、予定変更、開催中止とさせていただく場合がございます。 お気軽に当センター(センター直通:0827-57-7461)までお問い合わせください。
2024-11-26 16:27:54
オレンジカフェいこか! | コメント(0)
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