
地域社会で生活をしていく上で日常生活のさまざまな問題や悩みを抱える方々を専門スタッフが電話や面談、訪問などによってサポートし解決のお手伝いをします。また、当施設をミーティングやレクリエーションなど交流の場として利用し、安心で活気ある生活づくりを支援します。就労支援を通して、より充実した社会生活のお手伝いをいたします。また、大竹市相談窓口として指定特定相談支援事業も行っております。
専門職による、地域で生活する精神疾患をお持ちの方々の日常生活の決め細やかな相談援助や社会資源の煩わしい手続きのサポートから、共通の悩みを抱える方々の交流や情報交換の場としてのご利用まで、皆様方が安心して生活していただけるよう社会生活全般にわたってトータルサポートしていく施設です。また、皆様方の生活スタイルに合わせて気軽にご利用いただけるシステムとなっております。
尚、当施設は精神保健医療福祉の充実という使命も担っております。そこで、地域住民の方々のご理解をいただき、皆様方が安心して暮らせる町づくり豊かな社会の構築に向けて、さまざまな活動を展開しております。
利用・登録方法
原則として、登録が必要となります。『みらい』職員にお問い合わせください。
- 利用者や家族からの申請、利用申込書、かかりつけの医師の意見書を提出
- 登録判定
- 登録完了
相談支援事業
障害者等相談支援事業とは、障害者自立支援法により、第77条第1号に規定する事業を実施することにより、障害者の福祉に関する様々な問題について、必要な情報の提供及び助言その他の障害福祉サービスの利用支援等の必要な援助を行い、障害を持つ方が自立した日常生活を営む事ができるようにすることを目的とします。
事業内容
大竹市相談窓口の一つとして、相談員が障害のある方やその家族など様々な相談に対応し、福祉サービスなどの情報提供や助言を行っております。
サービス情報の提供・サービス利用の助言・社会資源の紹介・生活相談・利用申請の援助・家族関係及び人間関係の相談など行っております。
指定特定相談支援事業・指定一般相談支援事業・指定障害児相談支援事業
※平成24年4月より指定事業所として運営。

主な内容
指定特定相談支援=計画相談支援(個別給付)を用いて、相談者に対して計画的に個別支援を行う。サービス等利用計画書を作成し、定期的にモニタリングを行い、必要なサポートをすることで日常生活や就労など当事者のニーズを叶える。また、基本相談(障害者・障害児からの相談対応)も同時に対応し、当事者の日常の様々な相談を受け、必要な支援を行っています。
指定障害児相談支援=障害のある児童が障害児通所施設(自動発達支援・放課後等デイサービス等)を利用する前に障害児の心身の状況や環境、障害児または保護者の意向を踏まえて「障害児支援利用計画」の作成を行う。その後、利用している障害児通所支援についてその内容が適切であるかどうか一定期間ごとにサービス等の利用状況についてモニタリングをし、障害児支援利用計画の見直しを行うことで、安心できる子育てと療育を支援しております。
指定一般相談支援=地域相談支援(個別給付)を用いて、地域移行支援として入院患者および入所者が地域で生活するために必要な支援を行う。(地域生活への準備・同行支援・入居支援等)また、地域定着支援として退院・退所した単身生活の障害者又は家族の支援が困難な障害者に対して必要な支援を行う。障害特性に応じて、通院・服薬・緊急時の対応などの必要な医療、居場所や相談者・必要なサービスなどの福祉をサポートし、安定した生活が送れるように支援を行います。